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アルギニンの効果は?どのような成分なのか?
増大サプリに殆どと言っていい程シトルリンと一緒に配合されているアルギニン、いったいどのような成分でどのような効果があるんでしょうか。
そもそもアルギニンとは何ぞや?
「アルギニン」とは、通常人間の身体の約20%を構成しているアミノ酸の1つで、体内における一酸化窒素の生成を補助し、血管を拡張させ血流を改善する効果があります。
アルギニンで知られている効果
アルギニンはプロテインと比べると使用者の層が広いアミノ酸というイメージがあります。
なぜなら、アルギニンには血管障害を予防する効果やEDを改善する効果があると知られている上、インシュリンの分泌を促す効果まであるということで、血圧に悩む方や男性機能に心配のある方、糖尿病の方などにも有効なアミノ酸だからです。
■冷え性改善
アルギニンを摂取することで血流が改善され手足の末端まで血液が行き渡らないせいで起こる「冷え性」などを改善することができます。
■勃起障害(インポテンツ)改善
アルギニンはペニスの海綿体につながっている血管を拡張し、よりスムーズに血液の流入を促す効果が期待できます。
ペニスが勃起するためには海綿体近くの血管への血液流入が必須です。
また、アルギニンには、男性機能を増強するためにも必要な栄養分なのではないかとみられており、精子の8割程度はこのアルギニンによって構成されているのではないかといわれています。
そのためED治療の世界でも注目されている栄養素になってきています。
■男性機能改善&増大
私達の身体では、成長ホルモンと呼ばれる代謝をコントロールする物質がつくり出されています。 これは人間の成長期には特に必要となるものす。子供の背が伸び体重が増え次第に大きくなっていくのも、成長ホルモンの正常な作用があってこそのことです。
この成長ホルモンの分泌は大人になるにつれて減少する傾向にあります。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促し、代謝力を向上させます。
そのため精力増強にも一役かってくれるのです。
■ 疲労回復
アルギニンを接収した際に体内で生成される一酸化窒素には筋肉をリラックスさせる効果があります。
これにより疲労感の回復が得られるのです。
また、疲労感を覚えること自体が少なくなります。
■ 血糖値の改善
“Endocrinology” 誌に掲載されたコペンハーゲン大学などが行ったマウス実験によると、アルギニンにブドウ糖代謝能(体内でブドウ糖を代謝する能力)を著しく改善する作用があるそうです。 アルギニンのインスリンの分泌を促進する効果はいくつかの既存の薬に匹敵するほどだとか。
実験では、普通体重のマウス(インスリン感受性がある)のグループと肥満のマウス(インスリン感受性が無い)のグループに対して耐糖試験(血中からブドウ糖を取り出す能力を測定する試験)を行い、両方のグループでアルギニンによるブドウ糖代謝能が相当に改善することを確認しました(つまり、アルギニンが、インスリン感受性が低い糖尿病にも有効だということでしょう)。
ピクノジェノールと一緒に摂取でED改善の臨床試験結果が!
2003年のブルガリアの調査では、ピクノジェノールというフランスの松の樹皮から抽出された植物エキスと一緒に摂取したところ、たいへん顕著な効果があったことがわかりました。しかも副作用も全くなかったそうです。
アメリカで行われた臨床試験でも、ピクノジェノールとアルギニンを同時に摂取したED患者のうち、80%以上の方に有効性が確認されました。
アルギニンを多く含む食材
アルギニンはレンコン、山芋などネバネバがある食材、豚由来のゼラチン、豆腐、納豆等、落花生、カシューナッツ、ソラマメ、クルミ等の豆類にも多く含まれています。
摂取には注意が必要?
いろいろと効果が期待されているアルギニンですが、アルギニンの1日における摂取量は、大人の場合は15~21g、子供の場合は体重1kgにつき0.4g程度が推奨されているため、その点においては注意が必要です。(※1g=1000㎎)
また、ヘルペスを患った事のある人はアルギニンの摂取を控えた方がいいでしょう。
帯状疱疹・水痘、性器ヘルペス、口唇ヘルペス等を引き起こすヘルペスウイルスは実はアルギニンを栄養素として増殖します。
ヘルペスウイルスは一度感染すると一生体内にとどまり続けるため、過去に一度でも発症したことのある人は特に注意しないと過度なアルギニンの摂取は再発の危険をもたらします。
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