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L-シトルリンの効果は?どのような成分なのか?
最近では増大サプリと言えばシトルリンが有名ですが、このシトルリン、いったいどのような成分でどのような効果があるんでしょうか。
そもそも増大サプリに配合されているL-シトルリンとは何ぞや?
男性機能向上に有効なアミノ酸、「シトルリン」。
その成分はスイカから発見され、その学名であるCitrullus vulgaris (シトルラス ブルガリス) によって命名されました。
特に、過酷な環境で育つ、生命力の強い野生のスイカに多く含まれ、私たちの体の中にも存在している成分です。
なぜこのシトルリンが増大サプリに配合されているんでしょうか。
シトルリンで知られている効果
シトルリンは血管の機能維持に不可欠な成分で、血管を拡げて血行を良くしたり、強くしなやかにする働きがあります。
体内のアミノ酸の多くが、長くつながったたんぱく質という状態で存在し、内臓や筋肉などを構成していますが、シトルリンは、たんぱく質を構成せずに、細胞や血管を巡りながら、必要な時すぐに働けるような状態の遊離アミノ酸として体内に存在しているのが特徴です。
また、シトルリンは「血管をしなやかにする」等、様々な効果を持つことから「スーパーアミノ酸」と呼ばれることもあるのだとか。
その理由の一つに、心臓と血管の健康に欠かせない物質NO(一酸化窒素)を産出する役割があります。
■ 持久力アップ
シトルリンの作用で体内にNO(一酸化窒素)が発生すると、血管が拡張し、血流がアップします。
すると体内での酸素の消費効率や、糖や脂質などの栄養素の運搬量が増加します。
またNOには血管から組織への糖の取り込みをアップする作用が知られていて、これらの作用の結果、持久力が高まる効果があると考えられます。
■冷え性改善
シトルリンは、NO(一酸化窒素)の産生を促して硬くなった血管を拡げ、血液の流れを良くすることに貢献します。そのため冷え性改善やむくみ予防に役立ちます。
■男性機能改善&増大
シトルリンを摂取すると血液の流れが改善されます。血液量の増量で海綿体が多くなるため、精力アップやペニスの短小といった悩みを解消してくれます。
ペニスの海綿体はのようなものです。水を含んだスポンジがずっしりと重く体積と面積が広がるようにペニスも血液がたっぷりと流れる事により、大きくなるのです。
シトルリンの効果により、勃起時にペニスが大きくなるのは当然ですが、通常の生活の中においてもペニスの増大が期待できます。
適量のシトルリンを取り続けていくことで、勃起時だけではなく日頃からペニスの大きさに自信が取り戻せるようになるのです。
■ 疲労回復
疲労の原因物質の一つであるアンモニア。シトルリンには運動時のエネルギー生産の際に発生するアンモニアを除去する働きがあるので、運動後の疲労の軽減、運動パフォーマンスのアップなどの効果が期待できます。
■ 気力の充実
シトルリンを摂取することで脳の血流が増加し、集中力や記憶力の向上をもたらし、気力が充実してきます。
■ 若返り
シトルリンは皮膚の弾力やハリ・ツヤに関わる天然保湿因子を構成するアミノ酸の一種でもあるため、美しい肌になり身体全体の若返りに役立ちます。
シトルリンとL-シトルリンの違い
シトルリンにはただの「シトルリン」と、頭に「L」がつく「L-シトルリン」があります。
頭に「L」が付くタイプのシトルリンは、付かないものよりも身体に優しい構造となっています。具体的には、まれに日本人がLのつかない物を飲用して食道から胃の辺りで痛みや炎症を起こすことがあるそうです(アレルギー反応に似ています)。
海外製の、英文が書いてあるサプリには、製造コストがかからないL-の付かないタイプを使用している製品が多いのだそうです。やはり日本製のほうが安心ですね。
シトルリンはアルギニンに変化する?
シトルリンは体内に入ると体内でアルギニンに変換されると言われています。
というと、シトルリンだけ摂取すればよくてアルギニンはわざわざ別に摂らなくてもいいのでは?と思う人もいいでしょう。
シトルリンがアルギニンに変化するとき、その課程で物質が失われると言われています。
また、シトルリンの方が体内吸収率が高く、アルギニンのほうはが直接身体に作用するので
両方摂取する方が相乗効果があり、摂取出来るのであればそのほうがいいのです。
実際にシトルリンだけの摂取だけをして、両方一緒に摂るよりも効果が落ちたという人もいます。
★シトルリンとアルギニンの相乗効果をうたっている増大サプリ↓